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栗きんとんにくちなしの実を入れるのはなぜ?ないときはどうする?

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料理

栗きんとんは、おせち料理には欠かせないものですよね!

漢字では栗金団と書き、その名の通り金の布団を意味していて
金運上昇や商売繁盛という願いがこめられているようです。

そんな栗きんとんですが、自宅で作ってみるのも良いですよね!

レシピを調べていたら、くしなしの実を入れる…と書いてあり
すぐに手に入らない場合はどうすれば良い?
と思っている方もいるかもしれません!

そこで今回は、栗きんとんにくちなしの実を入れる理由や
もしくちなしの実がない場合はどうする?
などなど、気になることをまとめてご紹介します。

自宅で作ってみたいという方は是非ご覧になってくださいね。

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栗きんとんにくちなしの実を入れるのはなぜ?意味はある?

私自身、実際に手作りをしたことはないのですが…
母がたまに作っていて、自宅でも作れるのかと驚いたことがありました!

そこで栗きんとんについて調べてみたのですが
あの綺麗な黄色は、栗本来の色ではなく、くちなしの実で着色されたものです。

くしなしの実は、綺麗な黄色に染めることができるため
天然の着色食材として昔から使用されてきたようですね!

調べてみると、身近なものだと沢庵漬けにも使われているようです。

たしかに沢庵はとても綺麗な黄色をしていますよね。
これって何で色付けしているのだろう…
と今まで考えたことはなかったですが、そう言われると納得です!

食品の原材料表示を見たときに、クチナシ色素
と書かれているようなものは、全てこのくちなしの実で着色をしているのですね。

くちなしの実は固い殻に覆われているので
殻を割って中の実だけを使うようです。

実を砕いて、さつまいもと一緒に茹でることで
あの綺麗な黄色に色づくと思うと不思議ですよね!

これだけ綺麗に着色をする威力があるものなので
手が濡れている状態で作業をすると
手まで着色してしまうこともあるようです。

もし自宅で栗きんとんを作るときに
このくちなしの実を使用するようであれば
このあたりには注意したいですね!

栗きんとん作りくちなしの実がないとき代用できるものはある?

自宅で栗きんとんを作ろう!
と思ったときに、くちなしの実がない場合は多いですよね。

スーパーなどでは、販売されているようなのですが…
必ず取り扱っているとは限りません。

そこで、もし栗きんとんを作るときにくちなしの実がない場合の
代替え案をご紹介します!

まず1つ目は、オレンジジュースを使用するというものです。

栗きんとんは甘みがあるものなので
オレンジジュースでも違和感なく作れるようです。

ただ、混ぜすぎると味が変わってしまう恐れもあるので
様子を見ながら混ぜていくと良いかと思います!

2つ目の代替え案としては、サフランやターメリックです。

どちらも、綺麗な黄色に着色することができるのですが
独特の風味がありますよね。

それが苦手な人も多いですし、栗きんとんにはあわない!
と思う方も一定数いるようです…
そのため、あまりおすすめはできないかもしれませんが
着色という意味では使える可能性は高いですね。

そして最後にご紹介をするのが、着色はせず
素材そのものの色で作る!という案です。

綺麗な色に仕上げたい場合は、さつまいも自体を
しっかりとあく抜きすることが大切です。

また、さつまいもの種類も実は重要なようです!

栗きんとんに適したさつまいもは金時芋と言われています。

金時芋はさつまいもの中でも、わりと黄色が強い品種です!
そのため着色をしなくても綺麗な黄色の栗きんとんを
作ることができるようですね。

さつまいもは品種によって甘みも変わってくるので
是非お好みのものを使ってみてくださいね!

まとめ

栗きんとんの鮮やかな黄色は、くちなしの実だったとは意外でしたね!
昔から綺麗な黄色にするためには必須とも言われるものだったようですが
今でも様々なものに使用されているのも驚きでした。

気が付いていないだけで、くちなしを使って着色をしている食べ物は
意外とたくさん身近にあるようですね!

そして、栗きんとんを自宅で作りたいけどくちなしの実がない!
という場合は、今回ご紹介をしたもので代用をしてみるか
さつまいもの品種にこだわったり、あく抜きをしてみてくださいね。

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