27回忌ともなると、法要であっても服装に困りますね…。
今回はそこで、27回忌でなおかつ家族だけ出席する場合には、
女性はどんな服装をすべきなのか、服装の注意点もあわせてご紹介します。
27回忌法要の服装家族だけの場合は平服でも良い?
27回忌の法要で家族のみが出席するのなら、
服装は喪服ではなく、地味な色の平服で問題ありません。
ただし気を付けないといけないのが、
平服=普段着ではないこと。
平服というのは、字面だけ見るとカジュアルな服装、
と思われがちなんですよね…。
でも実際、平服というのはセミフォーマルな服装のこと。
喪服は礼装と呼ばれるフォーマルな服装の一つなので、
葬儀の際などに着るべきもの。
でも27回忌の法要でしかも出席するのは家族のみでしたら、
服装は平服で行ってもマナー違反にはなりませんよ。
平服だとセミフォーマルであり、
フォーマルとまではいかない服装だけれど、
27回忌の法要であれば着てもおかしくない格好なんですね。
ちなみに私自身も、母の納骨の際は本当に親族だけ集まったので、
喪服ではなくセミフォーマルな平服を着て出席しました。
ただ、どうしても27回忌の法要ではどんな服装をしたら良いのか、
悩んでしまったときには、一緒に出席するご家族に相談しましょう。
そうすれば、当日着て行くのはどんな服装が良いのか、
参考にすることが出来ますね。
でも基本としては、家族のみが出席する法要であれば、
セミフォーマルである平服を着るのが良いですよ。
私も母の納骨の際に、兄からどんな服装をすれば良いか、
相談されたことがありますが、地味な色の平服で、と答えましたよ。
地味な色の平服ってあると役立つので、この先の法要のためにも、
一着は地味な平服を持っておくことをおすすめします。
27回忌法要に出席する女性の服装で注意すべきはここ!
27回忌の法要に出席する際、女性はダークカラーの平服を選び、
黒のストッキングを着用し、メイクやアクセサリーも派手にしないこと。
また靴も黒でヒールが高すぎないパンプスにすると良いですね。
ではより詳しく、27回忌の法要で、
女性がすべき服装の注意点を解説します。
・ダークカラーの平服にすること
27回忌とはいえやっぱり法要というかしこまった場なので、
黒や紺や濃いグレーなど、ダークカラーの平服を着用しましょう。
私も母の納骨の際は、黒いシャツとジャケットに、
黒い膝丈スカートという地味なセットアップの服装をしました。
明るい色や柄のある服装を避けて、
カジュアルにならないように注意しましょう。
ちなみに、女性はスカートではなく地味な色なら、
パンツスタイルでも大丈夫ですよ。
カジュアルにならなければ良いので、
地味な色でまとまるように服装を考えましょう。
・黒のストッキングを着用すること
家族のみの出席とはいえ、やっぱり27回忌の法要なので、
素足で行くのはマナー違反です。
必ず黒のストッキングを着用しておきましょう。
パンツスタイルであっても、黒のストッキングを着用すべきですよ。
夏場の法要であっても、黒いストッキングは必要になります。
・メイクやアクセサリーも派手にしないこと
女性の場合は服装だけでなく、メイクやアクセサリーも、
派手にならないように気を付けること。
ナチュラルメイクにしておき、アクセサリーは身に付けるとしても、
シンプルなパールのものが最適ですね。
・ヒールが高くない黒のパンプスを選ぶこと
女性の場合、靴も地味なものにすると無難。
ヒールが高くない黒のパンプスを選んでおきましょう。
特にお寺で法要をするのでしたら、お寺の敷地内は、
砂利などがあり歩きにくいことが多いです。
ヒールの低いパンプスにしておけば、
たとえ砂利の地面であっても、歩きにくいことはないでしょう。
以上が27回忌の法要で女性がすべき服装の注意点。
これらの注意点をしっかり押さえておけば、
法要の際でも場違いな服装をしないでしょう。
まとめ
27回忌に家族のみで出席する場合、
女性ならダークカラーのワンピースやセットアップスーツなど、
カジュアルにならない平服を着ること。
服装をセミフォーマルかつ地味にすることはもちろん、
黒のストッキングを着用し、メイクやアクセサリーもシンプルに。
靴も黒でヒールの低いパンプスにしておきましょうね。
喪服を着る必要はないので、
とにかく地味な平服を用意しておけば良いですよ。