今回は、年賀状で「家族が増えました」と友達や知人、親戚の方への出産報告をする場合の一言メッセージ例文をご紹介します。
時期によっては新年の挨拶と出産報告を兼ねて年賀状を利用することもあると思います。
ただ相手によっては失礼に当たる場合もあり、注意が必要です。
ぜひ参考にしてくださいね。
年賀状で家族が増えましたと友達・知人への出産報告の一言メッセージ例文
では始めに、友人・知人宛の出産報告の例文をご紹介していきます。
冒頭は「新年あけましておめでとうございます」など、お正月の挨拶から始めましょう。
例文
●我が家に新しい家族が増え、賑やかな新年を迎えています。
(夫・妻)に似ている(男の子・女の子)です!
ママ友として今年もよろしくお願いします。
●○年○月○日、赤ちゃんが産まれました!
名前は○○で(男の子・女の子)です。
落ち着いたら遊んでください!
今年も親子共々よろしくお願いします。
●昨年の○月に、新しい家族が誕生しました。
可愛い(男の子・女の子)です。
お近くに来た際は、ぜひ立ち寄ってください!
今年もよろしくお願いします。
相手との関係性によって言葉を選ぶ必要はありますが、固くなりすぎないような文面で仕上げるのがオススメです。
年賀状で家族が増えましたと親戚への出産報告の一言メッセージ例文
では親戚宛てには、どんなメッセージが良いでしょうか。
こちらも「あけましておめでとうございます」となどの賀詞を書いたあとの例文を、いくつかご紹介していきます。
例文
●昨年○月○日に待望の第○子が産まれました。
賑やかな毎日を過ごしております。
本年も家族共々、よろしくお願い致します。
●昨年、待望の赤ちゃんを出産しました。
名前は○○で、元気な(男の子・女の子)です。
さらに賑やかになりました我が家を、本年もどうぞよろしくお願い致します。
●昨年○○gの(男の子・女の子)を出産し、すくすく成長しております。
今後もなにかとご指導いただければ幸いです。
本年もよろしくお願い致します。
親戚に送る年賀状であれば、失礼のないよう言葉の遣い方に注意しましょう。
またデザインは少し控えめなものを選ぶのがおすすめです。
注意点として、出産祝いをいただいた場合は、必ずお礼のお手紙を書くようにし、内祝いを贈りましょう。
出産報告のはがきだけで済ますことのないようにしましょう。
年賀状での出産報告で写真なしはあり?赤ちゃんの写真入りはうざい?
年賀状で出産報告をする場合に写真を入れる方が多いですが、実際には写真を入れなくても大丈夫です。
実は妊娠・出産はデリケートな問題。
お付き合いが浅かったり、不妊治療中など、人によっては赤ちゃんの写真入り年賀状を「うざい」と感じる人もいます。
相手によっては写真なしの一般的な年賀状デザインを起用し、文章で報告を行いましょう。
ただ相手が目上や年配の方宛ての場合は喜ばれると思いますので、写真入りで年賀状を作成してもよいのではないでしょうか。
年賀状での出産報告が失礼にあたる場合とは?
出産報告はおめでたいことです。
そのため相手が喪中の場合は、年賀状で出産報告をするのは失礼になります。
翌年もしくは、夏を過ぎた頃に改めて出産報告のハガキを出しましょう。
その際も写真はつけずに、シンプルなデザインに仕上げてくださいね。
まとめ
出産後は心も体もバタバタしがちですが、少し落ち着いた時期になると「出産報告」を行う方も多く、時期が重なると年賀状を使って出産報告をする方が多いですね。
でも相手や状況によって上手な使い分けが必要になります。
赤ちゃんの誕生を素直に喜んでもらえるよう、マナーに気を付けて作成しましょう。