何かを食べている時って、どれだけ気を付けていても
いつの間にか服に汁が飛んでいた…ということってよくありますよね!
冬においしいみかんも、汁がこぼれやすい果物ではないでしょうか。
果物の汁って、服につくとなかなか落ちない…というのはよく聞きますよね。
そこで今回は、服やじゅうたんについたみかんの汁の落とし方と、シミになってしまったときの対処法について解説していきます!
みかんの汁が服についたときの落とし方は?
果物の汁って、一度つくとなかなか落ちません。
その理由としては、汁が衣服の繊維に吸着しやすいからだそうです!
時間が経てば経つほど、どんどん染みてしまうので…
果物の汁が服に飛んだ場合は、なるべく早く水やぬるま湯で洗い流しましょう!
すぐに処置をすれば、水だけでも落とすことができる場合もありますよ。
我が家でも、子供の服や自分の服に汁が飛んだ時は、
自宅ならなるべくすぐに洗うようにしています!
あとは、最近だと重曹をよく使います。
重曹って、浸け置きをしておくと汚れがすぐに落ちるのですが、
うたまろ洗剤と混ぜると更に威力が強くなると聞いてからは、
浸け置きのときも混ぜてから使うようにしています!
半日から一晩ぐらいしっかりと浸け置きをしてから洗うと、
染みついてしまったみかんの汁も落とすことができますよ。
浸け置きをしてもあまり落ちていないかも…と思ったら、
そのあと更に洗濯機で洗ってみて下さいね。
そして、重曹もうたまろ洗剤も自宅にない!という場合。
そんなときは、界面活性剤が入っている洗剤を使いましょう!
界面活性剤が入っているものは、汚れを浮かして
落としやすくしてくれる効果があります。
例えば、自宅に必ずあるものだと、
食器洗剤などが使えますね。
もし固形のせっけんなどを使っているご家庭があれば、
そのようなものも使えることがあります!
みかんの汁が飛んでしまったところに洗剤やせっけんをつけて、
服の繊維が傷つかない程度に擦り洗いをしてみて下さい。
あまりやりすぎると、擦った部分が毛羽立ってしまって、
着たときに逆に目立ってしまうことがあるので、気を付けて下さいね!
洗濯しても落ちなかったみかんの汁のしみを綺麗に落とすには?
洗濯をしてもなかなか落ちなかった場合は、
もう一度一晩ぐらい浸け置きをしておく!
というのが、おすすめです。
先ほどもご紹介をした、重曹やうたまろ洗剤でもOKですし、
衣類用の漂白剤なども使えます!
洗濯しても落ちなかった場合は、40℃~50℃ぐらいのお湯を使って、
浸け置きをしてみるのが良いのかな?と思います。
水よりもお湯の方が汚れは落ちやすいこともありますよ!
そして、もう1つおすすめの方法としては、
薄めたキッチンハイターで汁がついた部分だけを擦ることです。
注意点としては、衣服の生地によっては、
キッチンハイターによって色落ちしてしまう可能性もあります。
必ず薄めて使うことと、心配であれば、
服の裏側の目立たないところにちょっと液をつけてみて、
色落ちしないかどうかチェックしてみてください!
我が家では、洗濯で落ちなかった場合、
衣類用のハイターにもう一度浸け置きすることが多いです。
これで果汁などのシミも基本的には落ちますが、
衣服の種類によっては落ちない場合もあると思います。
洗濯で落ちなかった場合は、浸け置き時間を長くすることで、
だいぶ目立たなくなるぐらいまでは落とせるはずです!
みかんの汁がじゅうたんやカーペットについたときの落とし方は?
みかんの汁が、服ではなくじゅうたんやカーペットについた!
というのも、よくありますよね。
この場合も放置は危険です!
時間が経つとだんだん取れなくなっていきます。
気付いたときに、濡らして絞った雑巾などを用意して、
そこに食器用洗剤を数的たらしてください。
その雑巾で汚れている部分を叩きましょう。
これで染みにならずに汁を取り除くことが可能です!
洗剤が残っているとよくないので、最後に必ず水を染み込ませたような
別の雑巾を用意して、拭き取ってくださいね。
食器用洗剤ならどこのご家庭にもありますし、
特別な道具は必要ないので…
いざというときにために覚えておくと便利ですよ!
さいごに
みかんの汁はもちろん、果物の汁って本当に落としにくいです!
私自身も、気を付けていても服についてしまって、
浸け置きをしたり洗濯をしたり…
必死になって落とした経験が何度もあります。
基本的には、洗濯機で洗う前にまずは浸け置き!
というのがおすすめです。
この効果で汚れが浮いてきて、
洗濯機で洗ったときに綺麗に落とすことができますよ!
是非試してみて下さいね。