ある夜、眠ろうとしたら外からブーンと音がして眠れない。
エアコンの室外機から音がする。故障?
止める訳にもいかず、対処法が分からないまま困ってしまった経験ありませんか?
暑い夏や寒い冬に、ボタン1つで簡単操作が出来るエアコンは、なくてはならない家電ですよね。
そんな使用頻度の高いものだからこそ、突然ブーンと音がすると壊れてしまったのかと不安になってしまいます。
今回は、エアコンの室外機からブーンと聞こえた時の原因や対処法について詳しくご紹介していきます。
エアコンは、これからの季節には欠かせない家電です。
ぜひ最後までご覧ください!
エアコンの室外機がブーンとうるさいときの対策は?
季節が夏や冬の間は、連日エアコンに頼ることが多いですよね。
そんな時に室外機からブーンと大きな音が聞こえてくると、故障や近所迷惑も心配になります。
エアコンの音が気になったときに試せる簡単な対処法を、いくつかご紹介したいと思います!
1、 防振ゴムを設置する
エアコンはコンプレッサーという機械が内蔵されています。
このコンプレッサーとは圧縮装置のことで、自転車の空気いれにも使われているもの。
エアコンから冷たい空気を出すためには、コンプレッサーがガスを圧縮する必要がありますが、その際の振動が起こりブーンと音が聞こえます。
この場合は室外機の足部分に、低反発の防振ゴムといったものを取り付けてあげると音が静かになることが多いです。
ホームセンターやインターネットでも販売されているので、お試しください!
2、 室外機の掃除をする
エアコンの掃除は頻繁にしていても、室外機の掃除は全くしたことがない家庭も多いのではないでしょうか。
今ではエアコン掃除をしてくれる業者も多いですが、室外機はオプションがほとんどなので、別料金をかけてまで・・と躊躇してしまいがちです。
室外機に汚れが溜まっていると運転の効率が下がり、より稼働しようとパワーを使うためにブーンといった音が目立つ場合があります。
エアコン同様、室外機フィルターのほこりをホウキで軽く取り、隅に溜まった汚れはハブラシなどを使ってかきだします。
この際、力を強くいれてしまうとフィルター破損の原因になりますので丁寧に行いましょう。
他にも、室外機周りに物を置かないようにするのも大事なポイントになります。
空気循環の妨げになるような配置には気を付けてください。
ベランダの室外機がブーンとうるさいとき原因は?故障?買い換えるべき?
室外機がブーンとうるさい原因は・・
1、 室外機の汚れ (掃除が必要)
2、振動の響き (防振ゴムを設置)
3、暖房の使用
実はエアコンの冷房や暖房は作動の仕方に違いがあり、暖房の使用時はコンプレッサーがより大きく動く必要があるため、ブーンと音がしやすくなります。
なので、暖房を入れた際に音が大きく聞こえた場合は故障ではない事が多いので、そのまま様子を見ても大丈夫です。
このように壊れていなくてもブーンと作動音がすることがある室外機ですが、場合によっては修理や買い換えが必要になります。
・掃除をしても作動音がうるさい
・経年劣化している(家電製品には使用期限があります) など。
エアコンは一般的に7年から10年が寿命と言われています。
使っている環境や掃除の頻度でも変わってきますが、この使用期限を越えている場合は買い換えのタイミングかもしれません。
さいごに
今回は年間でも使用頻度の高い、クーラーの室外機の「ブーン」といった騒音の原因や対策方法をご紹介してきました。
暑い夏や寒い冬にはどうしても欠かせない冷暖房ですが、掃除や管理は手を抜きがちだったりもします。
必要なタイミングで困ることのないように、普段から清掃をしていきたいですね。
ブーンといった大きな音は近所迷惑の原因にもなりますので、早めに対処していきましょう。
ぜひ参考にしてみてください!