やかんで沸かした麦茶って美味しいですよね。
美味しいし楽だし、常にお茶はやかんで沸かしてそのまま飲んでいる！
という方も多いのではないでしょうか？
特に子供がいると、お茶の消費量は半端ないですし…
なくなったらすぐに作るという場合、やかんのままの場合もありますよね。
しかしながら、やかんで沸かした麦茶を入れっぱなしにしておくのは
実はあまりよくないようです！
なぜやかんのままの状態にしておくとよくないのでしょうか？
今回はその理由や、やかんで作った麦茶の賞味期限についてご紹介をします。
やかんに麦茶を入れっぱなしにしても大丈夫？常温保存で賞味期限は？
私自身も、お茶を作ってそのまま他の容器にうつさずに飲む！
ということは日常茶飯事です。
特にやかんで作ったお茶は美味しいので、はまりますよね。
しかしながら、やかんで作ったお茶はそのまま入れっぱなしにしておく…
というのはNG行為だということが判明しました！
最大の理由としては、まず味が落ちるということです。
せっかく作った美味しいお茶でも、やかんに入れっぱなしだと
味が落ちるのであればとても残念ですよね。
そして２つ目の理由としては、常温保存だと雑菌が繁殖しやすいようです。
そのため、もしやかんに入れたままの状態や他の容器にうつしても
常温保存であれば作ったその日のうちに飲み切る！
というのが一番安全ですね。
特に麦茶パックを入れた状態だと尚更雑菌が繁殖しやすいので
お茶を作ったら早めに麦茶パックは破棄することをおすすめします。
やはりやかんで作ったお茶は、お茶パックを入れて１時間ほど放置したら
別の容器にうつして冷蔵保存！
というのが、味も落ちずに日持ちさせる方法です。
しかしながら冷蔵でも、何日も日持ちするわけではないので…
基本的には２～３日で飲み切りましょう！
やかんのまま沸かした麦茶を冷蔵庫に入れても大丈夫？
先ほどもご紹介をしましたが、やはりやかんのままだと
常温でも冷蔵でも味は確実に落ちてしまいます。
そのため、煮だしで作って冷めてからは
必ず別の容器に入れて冷蔵保存をしましょう！
お茶パックを入れたままにすることもよくないですし
やかん自体の汚れがしっかりと落とせているかも確認が必要ですね。
もしやかんに油汚れなどがついたままお茶を作っていたら
その汚れがお茶に入ってしまって、結果的に日持ちもしなくなり
味が落ちたり雑菌が繁殖する原因にもなります！
特に子供が飲むお茶であれば、衛生面は気を付けたいですね。
そもそも麦茶が傷みやすいのはなぜ？
そもそも、自宅で作った煮だしや水出しのお茶は
そんなに日持ちはしないとよく聞きます。
我が家でも、以前にお茶を作ってからおそらく５日以上経過していて…
冷蔵保存ではあったものの、誤って飲んでしまい
味や臭いが変で驚いたことがあります。
そのときは麦茶ではなかったのですが
他のお茶でもやはり日持ちはしないのだなと気づきました。
しかしながら、麦茶はそれ以上に日持ちしません。
その理由としては、麦茶には抗菌作用がなく、菌の繁殖スピードが早いから
ということが分かりました。
他のお茶よりも、たんぱく質やデンプンが多く含まれている…
というのも、腐りやすい原因なようですね。
それであれば、市販の麦茶はどうなるの？
と思う方も多いかと思います。
市販の麦茶は、保存剤などが入っているため
作ってから数日経過したとしても腐ることが少ない
と言えるようですね。
特にプラスチックの容器は傷がつくと
そこから雑菌が繁殖しやすいので
麦茶を作る時や保存をするときは
耐熱ガラスの容器が一番おすすめです！
まとめ
麦茶は、やかんのままだと味が落ちたり雑菌が繁殖しやすかったり…
様々なNG理由が分かりましたね。
主婦としては、時短＆楽な方法がいい！
とついつい思ってしまいますが…
衛生面を考えることは一番大切なので、こればかりは仕方がないかもしれません。
なるべく作ったお茶はやかんから別の容器にうつして
冷蔵保存を心掛け、なるべく早めに飲み切るのが安心ですね。
