ハンバーガーをテイクアウトで購入して食べきれなかったとき、みなさんはどうしていますか?
ラップや包み紙にくるんで、そのまま置きっぱなしなんてことも多いのではないでしょうか。
今回は
・ハンバーガーを常温保存したときの賞味期限はどのくらい?
・常温で保存してたハンバーガーを翌日食べても大丈夫?
・夏に常温保存のハンバーガーを翌日食べても大丈夫なの?
・ハンバーガーを冷蔵庫で保存する方法は?
など詳しく解説していきます。
ハンバーガーは手軽で便利だからこそ適当に扱いがちかもしれませんが、食品には変わりありません。
年間を通して食べる機会も多い方は、改めてハンバーガーの賞味期限や保存方法を知っておきましょう!
ハンバーガーを常温保存したときの賞味期限はどのくらい?
ハンバーガーを食べていてお腹がいっぱいになると、包み紙にくるんでそのまま置いておくなんてことも多いですが、常温で保存する際の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
基本的にハンバーガーは【購入から24時間以内には食べきるようにしましょう!】
そもそも一般的なハンバーガーは生物ではないので、すぐに食べきる必要はありませんが、安全のため、どんなに遅くても購入から24時間以内には食べ終えるのがオススメです。
また、ハンバーガーの種類や部屋の気温などによっては、さらに賞味期限は早まります。
特にチーズや水分の多い野菜は傷みやすいので、要注意!
『暑くないから大丈夫だろう』と油断せず、早めに食べきるようにしましょう。
ハンバーガーの中でも傷みやすいものは?
火が通っている食材を使っていても、常温で保存していれば食中毒などの危険性は高くなります。
特に夏など、気温と湿度の高い季節は注意が必要です。
ハンバーガーには、レタスやトマトなどの生野菜を使うことが多いですね。
レタスやトマトは水分が出やすいので、時間がたつと傷みやすいです。
このほかに、半熟卵、チーズ、マヨネーズなども傷みやすいので、食べきれない場合は冷蔵庫で保存してきましょう。
常温で保存してたハンバーガーを翌日食べても大丈夫?
一般的なハンバーガーであれば、常温保存でも翌日食べることができるでしょう。
翌日であっても購入から24時間以内には食べましょう。
ただ上記の通り、具材によっては傷みやすく、外の気温が高い状態や車内など暖かく暖房が効いた場所で常温保存しておくのは食中毒などのリスクが高まります。
24時間以内であっても、ニオイがおかしいなど何か違和感を感じた時は、食べずに破棄してくださいね。
夏に常温保存のハンバーガーを翌日食べても大丈夫なの?
夏の食品管理は気を付けている人が多いと思います。
暑い時期にハンバーガーを常温保存して翌日になった場合、購入から12時間を越えたものは、安全のため食べるのは止めておきましょう!
ハンバーガーは、他の食品に比べると日持ちしやすいかもしれません。
しかし、暑い時期は全ての食材が痛みやすく、雑菌が繁殖しやすい状況にあるので、大丈夫だろうと考えるのは危険です。
遅くても、購入から12時間以内には食べきるようにしてください。
ハンバーガーを冷蔵庫で保存する方法は?
どの季節であっても、温度が安定している冷蔵庫で保存をすれば安心ですよね。
ハンバーガーを冷蔵庫で保存する場合は【乾燥しないようしっかりと空気を抜く】のがポイントです!
まずはサランラップでピタッと包みます。
その上からジップロップなどに入れてしっかり封をし、冷蔵庫にいれてください。
もしサランラップがない時は、アルミホイルでも代用可能ですよ。
二重にしっかり密閉することで匂い移りも防いでくれる他、食材の乾燥を防ぎ、より美味しい状態を維持することができます。
特にハンバーガーのバンズは、乾燥するとパサパサしてしまうので気を付けましょう!
まとめ
ふわふわのバンズに肉厚のパティが相性抜群なハンバーガー!
ときどき無性に食べたくなりますよね。
今回はそんなハンバーガーを常温で保存をしていた場合について、詳しく解説してきました。
安価で美味しいハンバーガーは、性別や年齢に関係なく人気なメニュー!
持ち運びもしやすく、どこでもサッと食べられる便利さもあるので、様々なシーンで選ばれています。
加熱済みだから大丈夫、そのまま常温で保存してしまうなんてこともあるでしょう。
その食品や季節に合った方法でしっかりと保存をし、これからも美味しく安全に食べてくださいね。