飲食店や宿泊サービスなどで見かけることのある、“小学生以下無料”の案内。
「料金がかかるの?かからないの?どっち?」と気になることがありますよね。
子ども料金といえど、特に宿泊料金などでは合計額も変わってくるので気を付けたいものです。
今日は小学生以下無料は小学生もOKなのか。小学生未満無料だと何歳までなのかご説明します。
小学生以下無料って小学生も入る?幼稚園児までの子どもだけ?
旅行会社のパンフレットやレストランのサービスなどで目にすることのある、“小学生以下無料”というサービス。
その対象に小学生が含まれるのか、含まれないのか。
答えは、「小学生以下無料の場合、小学6年生まで含まれる」です^^
以下というのは、あるものの数や量が目安になるものと同じか、それよりも少ないことを表します。
そのため、「小学生以下」には、小学生も、幼稚園児も赤ちゃんも含まれるということになります。
赤ちゃんと12歳の小学生の料金設定が一緒というのは少し変な感じもありますが^^;
覚えておきましょう!
小学生未満は無料って何歳までOKなの?
「以下」と同じように数や量をさす言葉で、よく使われるのが「未満」ですね。
未満というのは、目安になる数や量に達していないことを指します。
このため、「小学生未満無料」の場合、小学生は含まれません。
小学生未満無料なら、小学校入学前の子どもが無料となるということです。
6歳の幼稚園児まではサービス無料の対象者に含まれますが、6歳の小学一年生は有料となります。
「以下」はその数を含むけど、「未満」はその数を含まない!覚えておきましょう^^
子ども料金って何歳までOKなの?
新幹線の場合、12歳未満の子ども(11歳までの子ども)を子ども料金の対象としています。
飛行機の場合は、幼児と小児に区別されています。
一般的な航空会社とLCC(格安航空会社)では料金設定が異なるので、要注意です。
また大手旅行サービスでは、小さなお子さんは大人と同じベッドで寝ると宿泊代が無料になることもあります。
ご家族で旅行を検討中の方は、要チェックですね^^
さいごに
小学生以下について、上記でまとめましたが、使い方があいまいなときもありますよね。
「お前の頭は小学生以下か!」なんてアニメに出てきそうなセリフですが、これはイメージとして小学生を含んでいませんよね。
この場合は小学生よりもおとることを指すでしょう。
そう考えると日本語の使い方ってややこしいですね^^;