手紙を出そうと思ったら、
間違えて別の封筒に切手を貼ってしまった!
せっかく切手を貼ったのに
住所や名前を間違えて、書き直し!貼ってしまった切手どうしよう…
そんな経験はありませんか?
切手の貼り間違いに気づいて、
あっ、どうしよう!
また新しい切手を買いに行くのも手間だし、今すぐ何とかしたいのにどうすればいいんだろう?
そんなお悩みの方に、
シール切手を綺麗にはがして再利用する方法をご紹介します。
また切手が破れてしまったときの対処法もあわせてご紹介します。
シール切手のはがし方、傷めず綺麗にはがすにはドライヤー!
ドライヤーを使うとはがしやすくなります。
切手についているノリを乾燥させることで、粘着力が低下するのでドライヤーを使うとはがれやすくなるのです。
では、手順をご紹介します。
まず、ドライヤーを使う前に、切手部分を水かぬるま湯で濡らします。
濡らしたら、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。乾いたら端からゆっくりはがしていきます。
※一気にはがすと、破れてしまう可能性があるので気を付けましょう。
もし、はがれにくい場合は、もう一度濡らして再度ドライヤーで乾かしてみてください。
本当に簡単にはがれるのか、不安な人もいると思います。
確かにノリを溶かしてはがすという方法よりも、ドライヤーではがす方法は簡単ではありますが、少し時間がかかります。
100均などで売っている「専用はがし剤」を使うほうがそんなに時間をかけずにうまくはがすことができます。
でも、今回のためだけに買いに行くのもな…
わざわざ足を運んで買いにいくのもな…
という手間が省けます。
注意点として、ドライヤーの熱を当てすぎて、切手を変色させないように気を付けましょう。
変色してしまうと、はがす以前にその切手は使えなくなってしまいます。
シール切手が破れたらどうする?
少し破れたくらいなら再利用できますが、切手のイラスト部分まで破れてしまうと、残念ながら再利用はできません。
なぜなら、イラスト部分の破損や穴があいてしまったり、汚れた切手は使用できない決まりになっているからです。
押された消印を隠そうとしたり、消印の押されていない部分をうまくつなぎ合わせて加工したりしないよう、偽造防止のために、一度破れた切手の使用は禁止されています。
うっかり切手を破ってしまったという方!
身近な場所でシール切手が買えますよ^^
>>>シール切手を買える場所はどこ?コンビニでも買える?土日は?
一度破れた切手の再使用は禁止されていますが、
ギザギザ部分の破損程度では問題なく再利用することができます。
破れてしまった切手を使うのはやっぱりマナー違反?と思う人もいると思いますが、切手の破れてしまった具合によって再利用できるかできないかということになります。
普通の手紙を出すのであれば、問題なく使えるでしょう。
しかしながら、例えば就職のために履歴書を送ったり、ビジネス上のやりとりや、冠婚葬祭に関わることであれば再利用は避けたほうがいいと思います。
ビジネスであればモラルの問題だったり、冠婚葬祭であれば縁起が悪い、など思われてしまうかもしれませんので注意が必要です。
また破れてしまった具合にもよりますが、交換手数料を支払い、郵便局で切手を交換してもらうこともできます。
ただし、イラスト部分まで破れてしまっていると、交換はできません。
破れてしまった個所を見極めて、上手に再利用や交換してもらいましょう。
まとめ
シール切手のはがし方、傷めずはがすにはドライヤーが便利でしたね^^
貼ってしまった切手を水やぬるま湯で濡らして、ドライヤーで乾かすのは、ドライヤーの方が、「専用はがし剤」よりもはがすのに時間はかかります。
でも買いに行く手間が省け、簡単にはがれます。
ただ熱を当てすぎて、切手が変色してしまうことがあるので注意してください。
シール切手が破れたらどうする?
破れ具合によって、再利用できるものとできないものがあるので注意しましょう。
ギザギザ部分の破損程度では問題なく、再利用できます。
イラスト部分まで破損してしまうと、再利用はできません。
またビジネス上、冠婚葬祭等でのやりとりなど状況によって、再利用できる切手でもできれば使用しないほうがいいです。
交換手数料はかかりますが、新しい切手と交換できる場合もありますので、郵便局で相談してみましょう^^