人それぞれ色々な目的で訪れる神社はお祈りはもちろん、お祓いをしてもらう人も多く、通年賑わう場所です。
神社は時間帯で言うと朝早くから午前中が混み合いやすく、夕方頃はほとんど人影がありません。
その理由は「夕方以降の参拝は良くない」と言われているからかもしれません・・
今回は
・神社の参拝は夕方何時までに行くべき?
・夕方や夜に神社がよくない理由とは?
・夜神社に無性に行きたくなる時があるのはなぜ?
など詳しくご紹介していきます。
なんとなく暗くなってからは参拝しないけど、どうして良くないかは分からない人も多いはず。
その理由を知ってみると、より参拝の意味が増すのではないでしょうか。
神社について理解を深め、より有意義な時間を過ごしましょう!
神社の参拝は夕方何時までに行くべき?
神社は明るい時間に行くことの多いですね。
結論からお話しすると、季節によって多少前後はするものの、神社へは夕方17時までに参拝を済ませるのがいいでしょう。
一般的に神社は朝早くから参拝することが可能ですが、社務所(神社の事務所)が開いているのは朝9時~15時頃までとなります。
そのため、祈祷の申し込みやお守りの購入・おみくじをしたい場合は、待ち時間がないよう朝9時以降に行くのがオススメです。
また神社によっては夜の参拝を禁止している所もあり、人影も少なくなるので、夕方17時には神社を出れると良いでしょう。
夕方や夜に神社が良くない理由とは?
夕方や夜の神社は良くないと言われますが、どうしてでしょうか。
その理由を3つご紹介します。
消灯され真っ暗になるため危ない
神社は明かりが少ないため、電灯が消える夕方以降は真っ暗で視界が悪く大変危険です。
安全面の意味でも、夜の参拝を禁止する神社が多数あります。
疲れた体での参拝は神様に失礼になる
夕方から夜は、日中の疲れが溜まってくる時間。
そのタイミングで参拝をすることは、神社に祀られている神様に失礼になるため避けるべきとされています。
さらに夜になると神様が眠りにつくとも言われているので、神様が起きている時間に挨拶をするのが無難でしょう。
自分の祈りが届きづらくなる
神社はたくさんの人が訪れ祈りを込める場所。
遅い時間になればなるほど、他の人の祈りが溜まった状態になるので、自分の祈りが届きにくくなるそうです。
実際には夜遅くまで開いている神社もありますが、早い時間の参拝はより意味や効果があると言われています。
神社に行く際はぜひ参考にしてみてくださいね。
夜神社に無性に行きたくなる時があるのはなぜ?
夜になると無性に神社に行きたくなる・・そんな時はどんな意味があるのでしょうか。
色々な諸説がありますが【神様や霊気に呼ばれている・魂が行きたがっている】と解釈されることが多いようです。
何かを伝えるために神様が呼んでいたり、魂が転機を求め行きたがる場合もあります。
さらには、神様の力が弱まる夜に集まる霊気や妖気に誘われて行きたい!と感じることも・・
特に疲れていたり悩んでいたりと、自身のエネルギーが不足している時に感じやすくなるので注意が必要です!
どんな理由であっても夜の神社は危ないことが多いので、基本的には明るい時間に行き、暗くなった神社は避けるのが無難でしょう。
さいごに
今回は神社の参拝時間について、詳しくご紹介してきました。
行くとご利益があるとされている神社も、実際には神様が祀られている大事な場所です。
自分の都合だけで参拝するのは控えましょう。明るい時間に行けば、より自身へのご利益もあるはずです。
その神社によっても時間が前後するので、確認をしてから行ってみてください。