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お風呂場の細長い虫の正体は?どこから来た?駆除方法と対策は?

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生活

1日の終わり、癒しのお風呂タイム。ふっと一息と思ったら、浴室の床に細長い虫がいる!

正体や駆除の方法も分からないと慌ててしまいますよね。

今回はお風呂場に現れる細長い虫の正体、どこから出てきたのか、駆除方法や予防まで詳しくご紹介していきます。

お風呂場は常に湿度が高いので、虫やカビが好む環境です。

快適なお風呂タイムを守るためにも適切な方法で駆除・予防をして、虫の発生を防いでいきましょう!

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お風呂場の細長い虫の正体とは?どこから入って来たの?

細長い虫、見ただけでは正体は分からないですよね。

よく見ると色は黒っぽく、小さなミミズに似ているかもしれません。

お風呂場に出現する細長い虫の正体は・・
チョウバエ類の【オオチョウバエ】と呼ばれる虫の幼虫なんです!

小さくて黒っぽい虫がお風呂場を飛んでるのを見たことがあるかと思いますが、それが成虫の姿。

名前がわからず、一般的にコバエと呼ばれていることもある虫です。

ではこのオオチョウバエの特徴を詳しくご紹介していきます。

オオチョウバエの見た目

オオチョウバエは黒やグレー色をしていて、羽がハート型になっているのが特徴。

成虫になると3mm~5mm程度の大きさになります。

顕微鏡で見てみると、たくさんの体毛に覆われています。

この体毛が撥水機能となり、水から体を守っているそうです。

生息場所や時期

日本全国の生息していて発生時期は4月~12月が多いものの、地域や環境によっては年中みられる虫。

基本的には水回りを好み、特にエサとなる垢や汚れの多いお風呂場で繁殖をします。

オオチョウバエの寿命

オオチョウバエは卵として産まれてから死ぬまでの寿命は約1ヶ月。

1匹につき約200個の卵を産み、2日で孵化。

それから細長い幼虫として10日ほど過ごすとサナギに成長、その後3日で成虫となり飛び立っていきます。

オオチョウバエはどこから入ってくる?

オオチョウバエは体が小さいので窓や玄関、室外気のホース穴など外から繋がる場所であれば、どこからでも侵入が可能です。

1度侵入を許すと、爆発的に繁殖をして増えていきます。

またマンションであればほかのお家で発生し、排水管を伝って侵入することもあります。

お風呂場の細長い虫の駆除方法と予防対策は?

まず大前提としてオオチョウバエは繁殖力が強いので、早急な駆除が必要になります。

オオチョウバエの幼虫を1匹でも見かけた場合、見えない所にたくさんの卵が産み付けられてる可能性大です。

駆除方法をいくつかご紹介します!

熱湯をかける

オオチョウバエは卵、幼虫、成虫すべてが熱湯で死滅します。

その際はシャワーの温度(40度)では効かないことが多いので、60度以上の熱いお湯が必要です。

見えない場所にも潜んでいるので、排水口にもたっぷりかけてください。

キッチンハイター

どの家庭にもストックされていることの多いキッチンハイター。

実はオオチョウバエの駆除にも有効です!

卵や幼虫の退治、殺菌、その他カビまで予防できて便利。

ただかなり強い薬品なので手袋をして、換気も忘れずに行ってください。

殺虫剤を使う

チョウバエ類に効く殺虫剤を使うのもオススメです。

成虫はもちろん、卵や幼虫にも効果てきめん!

スプレータイプもあり使いやすく、駆除だけでなく発生予防にもなります。

そして、このような駆除が終わった後は予防・対策も忘れずに行いましょう!

・発生源になりやすい場所はこまめに掃除する (排水口周りや垢汚れ)
・成虫の侵入を防ぐ (窓の開け閉め)
・殺虫剤などを定期的にまいておく

これらを習慣化しておけば、発生リスクはかなり抑えられます!

さいごに

今回は、お風呂場の細長い虫(オオチョウバエ)について詳しくご紹介していきました。

梅雨時期に増えることもあり、衛生的にもオオチョウバエの侵入や繁殖は防ぎたいですよね。

エサとなる垢や石鹸カスなどを溜め込むことのないよう、定期的に落としておきましょう。

ハイターや殺虫剤も常備しておくと安心です!

ぜひ参考にしてください。

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