旅行や出張などの様々なシーンで利用することの多いホテルですが、どんなときでもアクシデントは付き物。
ホテルの備品を壊してしまった・・壁紙を破ってしまった・・と、悪気なく破損させてしまうこともあるかもしれません。
ただ弁償になれば高額になることが予想されるため、どうすればいいのか不安になります。
今回はホテルで備品を壊してしまったらどうなるのか・保険は下りるのかについて詳しくご紹介していきます。
ホテルの物を壊してしまったら?
ホテルのものは慎重に扱う人が多く、破損に繋がるケースは少ないと言われています。
だからこそ弁償になるのかどうか分からない部分ですよね。
実際にホテルの備品を壊してしまった場合はどうなるのでしょうか?
実はこの問題ルールや決まりはなく、ホテルによって対応が違います。
まずホテルの備品を壊してしまった時は、すみやかにフロントに連絡をして報告をします。
すると従業員の方が確認に来るので一緒に立ち会いましょう。
基本的なお話として、「言わなければバレない」と頭をよぎるかもしれませんが、正直に話していれば謝罪で済む場合もあります。
また嘘をつく行為は、のちのち罪に問われる可能性もあるので、どんなものであっても破損させてしまった時は正直に話してください。
ホテルで備品のコップを割ったときは?
ではホテルのコップを割ってしまった場合は、どうなるのでしょうか?
これはそのコップにどのくらい価値があるか・ホテルのルールによって対応が違ってきますが、【5000円以下の備品であれば弁償はしなくていい】というホテルが多いようです。
もしコップなどを割ってしまった場合は、チェックアウト時ではなくその場で報告をして、対応を仰ぎましょう。
ホテルでドアを壊したり壁紙を破ってしまったら?
普通に使っていればあまりないことですが、ホテルのドアを壊してしまった時、壁紙を破ってしまった時はどうなるのでしょうか?
まずはスムーズな報告が必須になります。
というのもコップなどの小物ではなくドアや壁紙のような大型なものは、修理に時間がかかり費用も高額になるためです。
そして、その後に予想される対応としては【物損修理費・修理期間中の弁償】になります。
この場合、壊したものの修理費用に加え、修理期間中の宿泊費を請求される可能性もありますので覚えておきましょう。
ホテルの備品を壊したら保険は下りる?
ホテルの備品を壊した場合は、どんなものであっても〔弁償になる可能性が高い〕と言えます。
しかし使われている備品は高額なものが多いので、弁償費用が心配になりますよね。
そこで次の疑問は保険が下りるのかどうか。
基本的にホテル側は保険に加入しているため、正直に破損の報告をすれば、保険会社に請求できます。
しかし物や状況によっては受理してもらえず、その場合は壊した人に請求されることになります。
その際、壊した人が【個人賠償責任保険(特約)】に加入をしていれば、保険が適応されることも多いので、ぜひご自身の保険内容を見直して加入することをオススメします。
クレジットカードの特約で付帯している場合もありますし、自転車保険に個人賠償責任特約が利用できるケースもあります。
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さいごに
今回は、ホテルで備品を壊してしまったらどうなるのかを詳しくご紹介していきました。
結論として大事なのは嘘をつかずに報告をすることです。
正直に話せば、弁償せずに済む場合もあります。
また、ホテルの保険は適応されないこともあるので、万が一に備え〔個人賠償責任保険〕の加入を検討してみてください。