初詣について『行かないと運気が下がる』と言われることがありますが、この噂本当なのでしょうか?
今回は
・初詣に行かないと運気が下がるって本当?
・初詣に行けなかったらこれで運気を上げよう!
・受験生が初詣に行かないとどうなる?
について詳しくお話ししていきます。
毎年初詣に行っている人でも年によっては行けないこともあると思います。
でも運気が下がるのは避けたいですよね。
行けない時はどうすればいいのか、その対処法も一緒に知っておきましょう!!
初詣に行かないと運気が下がるって本当?
初詣とは、その年初めて神社や寺院にお参りすることを指します。
毎年欠かさず行く人も多くいますが、年によっては行けないこともあるでしょう。
その場合、本当に運気が下がってしまうのでしょうか?
実際には、初詣に行かなかったからといって運気が下がることはないと考えて大丈夫です!
そもそも初詣とは、旧年の感謝や新年の挨拶をするのが目的になるので、行けなかったからといって運気が下がることはありません。
それ以上に『行けないと運気が下がってしまうのではないか』という気持ちの問題が大きく影響します。
都合が悪く行けない時は、日にちを改めることや割り切ることが大切です。
また初詣に急ぐ人も多いですが、実際には15日頃までに参拝すれば間に合います。
ご自分の余裕があるタイミングでゆっくりと挨拶に行きましょう!
初詣に行けなかったらこれで運気を上げよう!
初詣に行くと運気が上がるイメージがありますが、行けない年があっても大丈夫です!
初詣のほかにも、新年に運気をあげる方法を3つご紹介していきます。
おせち料理を美味しく食べる
お正月と言えばおせちですよね。
おせちは美味しさや雰囲気だけではなく、数多くの縁起物が盛り込まれています。
黒豆は「マメに働けますように」という願いが込められ、数の子は「子孫繁栄」を、田作りは「五穀豊穣」を、たたきごぼうは「開運」を、かまぼこは「幸運」を表しています。
そのほかにも無病息災・子孫繁栄・金運など様々な意味を持って作られているので、おせちを食べるだけでも縁起が良く運気が上がると言われています。
また三が日に食べるお雑煮も縁起のよい食べ物です。
地方によって具材や味付けが異なりますが、お餅はよく伸びることから「長寿」の願いも込められています。
身の回りを綺麗にする
自身の身の回りを綺麗にすることは運気に大きく影響します。
年末年始に身の回りを綺麗にすることで、新しい年を迎えるにあたり過去の汚れや不要なものを取り払うことができます。
自分の身なりを整えることはもちろん、部屋やトイレ、玄関を掃除し綺麗にしておくだけでも運気は上がりやすくなります。
新年からしっかりと綺麗にする習慣を身に付けておきましょう!
ポジティブに過ごす
運気は様々なものに関係するものの、実は心の持ちようでも変化します。
新年からポジティブな意識で過ごすことは、一年の運気にも大きく影響を与えます。
どんなに行動を気を付けていても『運気が下がるかも・・』と考えていては、元も子もありません。
『運気がどんどん上がる!』とポジティブな意識を持ち、毎日を楽しく過ごしましょう。
きっと自分自身だけでなく、周りの人々においても良い影響をもたらすでしょう。
受験生が初詣に行かないとどうなる?
受験生にとって初詣は大切なイベントかもしれませんが、初詣に行かなくても受験に直接的な影響はないと考えてください。
確かに初詣は縁起が良い行いとされているため、行かないと不安になる人もいると思います。
受験前には学業の神様にお参りをして、合格を祈願する風習がありますよね。
学問の神様で知られる菅原道真公を祀る天満宮は、知恵を授かり、学問成就を叶えるといわれています。
しかし本当に大事なのは、自分がどう考えどう行動するかではないでしょうか。
受験は初詣に行けば絶対に受かるものではありません。
どのくらい努力を重ね、自分や合格を信じられるかが重要なポイントです。
初詣に行かなかったからといって、後ろめたく感じる必要はありません。
最後まで前向きに過ごし、行動し続けましょう!
まとめ
新年の幕開けとなるお正月。
日本では親戚や家族が集い、おせちを囲みながらゆっくりと過ごす風習がある他、親しい人に年賀状を送ったり、子供達にお年玉を渡したりするなど様々な形でお祝いをします。
また初詣に出向く人も多く、この時期の神社や寺院は大きな賑わいを見せるでしょう。
日本では昔から初詣を大切にする風習があります。
感謝や挨拶で新年のスタートをきるのは素晴らしいことですが、行けない時に『運気が下がる』と決めつけてしまうのはもったいないです。
全てはまず自身の心から始まります。
『何事もきっと上手くいく!』と信じながら、毎日過ごしていきましょう。