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トリプルアクセルと4回転どっちが難しい?4回転アクセルの成功者は?

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話題のあれこれ

フィギュアスケートの一番の見どころといえばジャンプですよね。

あの華麗なジャンプには6種類の技があるのをご存じでしょうか。

今回は、そんな中でも特に注目されるトリプルアクセルと4回転はどちらが難しいのか。

また4回転アクセルに成功した人はいるのかなど、フィギュアスケートのジャンプについてご紹介します。

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トリプルアクセルと4回転どっちが難しい?

音楽に合わせて氷上を滑走しながら、ジャンプやスピン、ステップなどの演技を行うフィギュアスケート。

ジャンプの中でも特に注目されるのが、トリプルアクセルと4回転のジャンプです。

どちらもダイナミックで華麗な技ですね。

結論からお伝えしますと、4回転のジャンプの方がトリプルアクセルより難易度が高くなります。

理由としては、トリプルアクセルは空中で3回転半するジャンプであり、4回転ジャンプ(4回転アクセル)は空中で4回転半するジャンプの技であるためです。

それではこの2つの技の違いを詳しくご紹介します。

フィギュアスケートのトリプルアクセルとは?

フィギュアスケートのジャンプの技のうちで、最も難易度が高いのがアクセルです。

他のジャンプが後ろ向きの状態から跳ぶのに対し、アクセルは前向きのまま片足で踏み切って跳ぶのが特徴です。

着地の際は後ろ向きで片足で降りるため、ほかのジャンプに比べて半回転多く回る必要があります。

トリプルアクセルとは、跳び上がって3回転半して着地する技で、浅田真央選手が成功させたことでも有名な技ですね。

そもそも4回転アクセルとは何ですか?

上記の通り、トリプルアクセルは跳び上がって空中で3回転半する技です。

そして4回転アクセルとは、氷上を滑走し前向きのまま片足で踏み切って跳び、空中で4回転半する大技です。

ちなみに4回転はクワドランプルジャンプといい、5回転はクインティプルジャンプと呼ばれます。

5回転ジャンプに成功した方はまだいません。

4回転アクセルを飛べる人は?

世界で初めて4回転トーループに成功した選手は、カナダのカート・ブラウニング選手(1988年)です。

それ以降多くの選手が4回転アクセルに挑んできました。

4回転サルコウ、4回転ルッツはどちらのアメリカの選手が成功させています。

4回転ループを成功させた選手は男子では複数名おり、国際スケート連盟の公式戦で初めて成功させたのが日本の羽生結弦選手です(2016年)。

そして2022年の北京オリンピックで羽生結弦選手が4回転アクセルに挑戦しましたが、転倒と回転不足のため4回転アクセルの認定のみになってしまいました。

羽生選手以外に4回転アクセルを公式戦で認定・成功させた選手はまだおらず、今後動向が気になりますね。

4回転アクセルの成功者は女子ではいない?

国際スケート連盟の公式戦で4回転ジャンプに成功した女性選手は、安藤美姫選手です。

2002年に4回転サルコウを成功させています。

4回転サルコウ、4回転トウループ、4回転ルッツにはロシアのアレクサンドラ・トルソワ選手が公式選戦で成功させています。(2019年)

ただ前述のように、4回転アクセルの成功者は女子選手ではまだ出てきていません。

公式戦での4回転ジャンプが女子でも当たり前のようになるなか、4回転アクセルを成功させられる選手が将来出てくるかもしれませんね。

まとめ

音楽に合わせて美しいジャンプやステップを魅せるフィギュアスケート。

その中でも注目される大技、ジャンプやアクセルについてご紹介しました。

選手がジャンプに踏み切るシーンは、何度見てもドキドキしますよね。

そして軽やかなジャンプの裏にある、選手たちの壮絶な練習量。

ジャンプの種類を知れば、より観戦が楽しめるのではないでしょうか。

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